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補足説明! ジャンル反復横跳びパーソン

【非公式日本語歌詞】30/90 - ミュージカル『tick,tick...BOOM!』より

 
 
ジョナサン・ラーソン作の半自伝ミュージカル『tick,tick...BOOM!』のナンバー「30/90」を日本語で歌うための歌詞を書いてみました。
「実際に劇場でこの歌詞でパフォーマンスされていたら」と仮定したときに「日本語ルーツの観客が」「初見でもなるべく意味が咀嚼しやすい」ようなことば選びにしたいなぁと思い、それを目指しました。もちろん実際に劇場でかかる機会などあるわけないため全ては私のイマジネーションに委ねてます。
一方で、初演版・東宝版『RENT』などの"日本での公演実績があるラーソン作品の日本語歌詞"のトーンともある程度合わせたかったので、あえて原詞ママ残している箇所もあります(この判断基準は"「La Vie Bohème」の歌詞を初見で理解できる人、ぶっちゃけ100人に1人いれば良い方じゃありません?"という私自身の偏見感覚に基づきます)。
 
 
『tick,tick...BOOM!』の日本語公演は、2023年8月に渋谷ユニバーサル・ミュージカルさんによるものを観劇しておりますが、当然一切反映しておりません。が、記憶ベースでいうと確か被ってるフレーズはあります(「What can you do?」を「どうする」とか...たぶん...)。そもそも本歌詞を考え始めた2023年3月時点でのモチベーションは『tick,tick...BOOM!』が2012年版(山本耕史主演)以降日本ではずっとご無沙汰だったことによるものだったりします。
 

 

 
 
(ジョン)
時を 止めろ
巻き戻し やり直そう
今を キープしよう
手遅れになる前にさ
 
年を重ね
顔にシワも増えて
押し寄す荒波
だんだん強くなって
 
焦るな パニクるな
抗っても 無駄なのさ
どうせ逃げられないから
 
みんなは Happy Birthday
僕は 号泣寸前
ただのBirthdayじゃない
そう 30歳さ
 
僕の 精神年齢
まだハタチくらい
Turn 30, 1990
寿命は もうすぐ
どうする
どうする
 
(マイケル)
今こそ 別の道へと
カタギでも 悪くないだろ
 
(ジョン)
太る友達
薄くなる髪の毛
点差はまた広がる
降りられないバッターボックス
 
怖がるな 立ち向かうな
絶対に 勝てないさ
お前だけが 苦しいんじゃない
 
みんなはHappy Birthday
僕は逃走寸前
巻き込まれたくない
でも 30歳だ
 
子供じゃいられない
ときがついに来たんだ
Turn 30, 1990
Boom! You're passe どうする
どうする
どうする
 
連れてってティンカー・ベル
ぼくらのネバーランド
魔法使い来てから
オズの国は地獄と化した
 
あらゆる好奇心
どんどん しぼんでく
たとえば
Making choices, wicked witches
Poppy fields, or men behind the curtain
Tiger lilies, ruby slippers
音が鳴り響く!
 
みんなはHappy Birthday
夢ならば覚めて
審判の日迫る
F*ck! 30歳が
 
のみこむ竜巻
見えない虹の向こう
Turn 30 in the 90's
 
ついにきた
この時が
踏み込めないよ この先に
現実か
それともネバーランド
なれないよ 大人になんて!
30/90
30/90
30/90
30/90
30/90
30 30/90
 
どうする
どうする